【ネタバレなし】マーダーミステリーをやってみて思ったこと。
どうもこんにちは、最近マーダーミステリーにお熱なムツノです。
自粛期間中ありがたいことにオンラインのマーダーミステリーに参加できる機会があり、ついに私もデビューを果たしました。前から流行っていることは知っていましたが、一度やってみたらめちゃくちゃ面白くて今も次回の開催を楽しみに待っているところです。
私はもともとマーダーミステリーをここまで楽しめるとは思っていなくて、どちらかというと苦手な分野のゲームかと思っていました。
ここではマーダーミステリーについての感想というか、私なりに考えたことを書いていきたいと思います。٩( 'ω' )و
なお、シナリオのネタバレ等は一切書いてありませんのでご安心ください。
私の今までのゲームプレイ録
マーダーミステリーについて書く前に、今まで私がどんなゲームをしてきて得意不得意の感覚がどんなものかを軽く紹介させていただきたいと思います。
- ボードゲームが好きです。3年ぐらいやってて、最近はじっくり考える重ためのゲームが好きでよくやっています。ただし下手です、あんまり勝てない。
- リアル脱出ゲームが好きです。参加した公演数は覚えてませんが、30公演は行ったんじゃないかな。周遊謎解きとか持ち帰り謎を合わせるともっとやってます。
- TRPGが好きです。ゲームとしても好きだし、ストーリーにめちゃくちゃのめり込みます。
- 人狼ゲームがめちゃくちゃ苦手です。喋れないし何喋ったらいいか分からないしそもそも何も分からなかった。
こんな感じです。考えてゲームをしたり謎解きをしたりするのは好きなのですが、人狼ゲームがあまりにもできなさすぎて正体を隠して進めるゲーム全体に苦手意識があります。隠匿系のボードゲームもそうです。
なので、マーダーミステリーが流行り始めた頃も「登場人物になりきって犯人を探す(自分が犯人なら逃げ切る)ゲーム」というざっくりとした説明を聞いてハードルの高まりを感じてちょっと敬遠していたんですよね……。(^p^)
しかし謎解きとか証拠を吟味して推理するTRPGとかは好きだったので、やってみたい気持ちと踏み切れない気持ちとで半々でした。笑
実際にマーダーミステリーをやってみて思ったこと
これまでに私がプレイしたシナリオはこんな感じです。
- 九頭竜館の殺人
- ダークユールに贖いを
- 狂気山脈
- 亡霊島殺人事件
- モリアーティーの暗躍
もしかしたら一部のルールや形式に偏っているかもしれませんが、やってみて思ったことや楽しかった点を書いていきます。
ストーリーと世界観と登場人物に入り込むと楽しい
マーダーミステリーにはシナリオがいくつもありますが、それぞれに世界観があって登場人物の生い立ちや背景の設定も細かくされています。自分とは全く違う人格だったり、後ろめたいことやなのでなりきると楽しめます。٩( 'ω' )و
ちなみに私は映画や小説でもストーリーに入り込む人間なので、世界に入り込んだ上に見てるだけじゃなくて自分で動けるのが最高ですね!
犯人じゃなくても嘘をつけると楽しい
私がプレイしたことあるシナリオはほとんどが犯人含めた全員が嘘をついて良いシナリオでしたが、この形式って結構楽しいなと思いました。
犯人以外は嘘をついてはいけない(はぐらかすのはOK)っていうシナリオもあるみたいですが、そうするとどこまでがOKなのかルール的にグレーで気になるというか……のびのびとプレイできるのは嘘ありの方なのかなと思います。
なんども言いますが個人的な感想です。(^p^)
情報がテキストで整理できるので推理がしやすい
マーダーミステリーは会話が中心ですが、証拠品や情報がカードになっててある程度テキストで所持できるので、メモが最小限で済むし話が進みやすいので推理に集中できます。
人狼のときも情報整理できるようにメモを取りながらやるといいよって言われましたが、実際はメモなんかしてる暇ないし、頑張ってとろうとしても書くことに夢中で議論進んで結局分からなくなるなんてことが多々あったんですよね。笑
テキストで情報整理ができるって、私的にはかなりやりやすいポイントです。٩( 'ω' )و
犯人を探す以外の目的があって楽しい
欲しいものとか行きたい場所とか誰かに何か伝えるとか、犯人を探す以外の個人ミッションがしっかりしているシナリオがとても好きです。それぞれに目的があると思惑が絡み合ってやりとりが盛り上がります(体感)。
何より犯人を探す以外の目的があると、速攻で犯人が見つかって残り時間が消化試合になることが無くなるんですよね。この辺のバランス考えてシナリオ作ってるのってすごい……!
自分が犯人役になったときも上手いこと他の人の事情に乗っかって逃げ回ることができました。笑
一緒にプレイする人の相性も楽しさ影響する
これはボードゲームとか脱出ゲームでも同じですが、「何を」やるかより「誰と」やるかってよく言いますよね。マーダーミステリーも誰とやるかってかなり大事だと思います。
私自身もマーダーミステリーのようなお喋りするゲームでは、特に口調や発言に気をつけるようにしています。もし不快に思ったり怖いと感じることがあると、推理も十分に楽しめなくなるので!
さいごに
ここに書いてあるのはあくまでも私個人の意見で、もっと違う楽しみ方をしている人もたくさんいると思います。マーダーミステリーにハマったひとりの人間の意見として見てくれると嬉しいです。
初めは食わず嫌いで遠ざけていたマーダーミステリーですが、やってみてよかったと思っています!これに関してはきっかけをくれた自粛期間に感謝ですね。(^p^)
ではでは、これからも楽しんでいきたいと思います〜〜〜!!